副業を始めたら、確定申告の事を知っておこう!
| 副業 確定申告



やろうと思っている人は少なくありません。
でも、副業をするにあたり確定申告の事は
知っておかないと損をしてしまう場合があります!
確定申告なんて、よくわかんないしバレないでしょ!
なーんて思わず、副業を始めたら確定申告の基本だけは知っておきましょう!
(本業とは別に、副業で会社に勤めている人向けではなく、本業とは別に
副業で個人事業をしている人向きに、お話しています)

初めに確定申告とは、所得税と復興特別所得税を甲告納税をして、
そして納めすぎた所得税と復興特別所得税を返してもらう還付申告のことです。
要するに、収入を得たら国に税金を納めて下さいね!ということです。
税金ばかり納めて、何も国は変わらず、私のお財布の中は・・・なんてね(笑)
国の義務ですから、税金を納めることから逃れることは出来ませんからね(^^;
話が少しずれましたが、確定申告をしなければいけない基準として
副業で、年間20万円以上の収入を得ている人 → 確定申告をしなければいけない
となっていますが、
副業では個人事業主ですので、仕事をするために必要な出費があり
これが経費なのですが(職種によって経費に当てはまる内容は異なります)
この経費として認められた出費を収入から引いての20万円以上の人となります。
例えば → 年間収入30万円 − 年間経費10万円 = 20万円 → 確定申告必要
年間収入20万円 − 年間経費10万円 = 10万円 → 確定申告不要
ということになるので、経費として支払いをした場合は必ず領収書を!!
ちょっと大胆な例えをしましたが、確定申告をするにあたって経費として
認めてもらえる出費をまとめておけば、確定申告時の税金は軽減されます。
例えば・・・年間100万円を副業で儲けて、確定申告をしに行きました。
納めなければいけない税率が収入の10%でした。
しかし、年間10万円の経費が掛かりました。
経費を計算しなかった場合
100万 × 税率10% = 10万円 → 確定申告で納める税金が10万円
経費を計算した場合
100万円 − 経費10万円 = 90万円 90万円 × 税率10% = 9万円
→ 確定申告で納める税金が9万円
経費を計算しているか、していないかで確定申告の時に納める税金が
今の例えだと1万円もの差がでてきました。

それとも経費が掛かっているので、自分の収入は
90万円でしたとは違いますからね!
自分1人で確定申告の用紙に記入することが不安、
いまいち理解ができない、本業の会社に副業は内緒
と思う人もいますよね!
その場合は税理士さんに相談したり頼む
ことをお勧めします!
そして「基準は20万円以上の収入がある人」と書きましたが、税理士さんは
特に本業の会社に副業をしていることを知られたくないと思っている人は、
収入が発生した時点で確定申告をしたほうが無難だとの意見があります。
なので「収入が発生したら確定申告!」と頭の中に入れておくことがベストですね☆

